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  • 山崎涼香さん 平成26年9月入門  19歳
  • 私は小学4年生の頃から空手を始め、現在は働きながら稽古に励んでいます。学生の頃は部活動と空手・勉強の両立は難しく悩む時期もありました。しかし、諦めずに最後まで全力で取り組むことが出来たのは、空手を通じて「忍耐強さ」を身につけたからだと思っています。
  • 嫌な事があっても「一度も挫けず頑張ってきた」という自信が私を支え、乗り超える力をくれます。精神的・身体的につよくなれるのはもちろんですが、年齢に関係なくみんなが楽しく稽古できるところは永深会の魅力だと思います。
    • 鈴木楽都くん 平成22年7月入門  中学2年生
    • 忘れちゃいけない事              
             
       僕が空手をやっていて、一番良かったなと思う事は色々な面で強くなれた事です。例えば、身体や心はもちろん、正義感、我慢強さ、単純に力も強くなりました。もちろん空手をやっていれば、力が強くなり、技も上手くなると思います。ですが、絶対に忘れてはいけない事があります。それは、自分の力と技は、友達や自分を守る事も出来るけれど、凶器にもなりうる、という事です。
       実は僕は、小学校1,2,5,6年生の頃、軽いいじめにあっていました。学校に行きたくないな、と思う日もありました。そんな時、優しいみんなのいる道場は、は僕の居場所でもありました。もちろん、いじめを力で解決する事もできたと思います。でも、あえて力で解決する事を選ばず、空手で養った心の強さを活かし、勇気を出して学校の先生に相談するという道を選びました。結果、いじめは無事解決しました。学校に行きたくない、そう思った時も、自分の弱い気持ちに負けず強い気持ちで、休む事なく学校に通えました。そのおかげで、小学校一年生から8年間皆勤賞で、一度も休んでいません。
       僕は今年で、永深會に入って10年目となります。空手、というのは僕にとっては習い事、ではなく「日常」です。空手は、中学校を卒業しても続けるつもりです。空手の力と技は、見せびらかすために、習っているわけではない。その事を忘れず、これからも日々の稽古に励もうと思います。